花衣守

 

開運招福の御守り「花衣(はなごろも)守」の頒布を開始いたしました。

御袖天満宮の授与品、名称には古事にちなんだ禰宜のこだわりが詰まっておりますが、このたびは古今和歌集にある僧正遍昭の、

人はみな 花の衣に なりぬなり 苔の袂よ 乾きだにせよ

(皆は悲しみを乗り越えて色とりどりの着物に着替えたようだ。私の悲しみはなかなか癒えないが、せめて涙で濡れた衣だけでも乾いてほしいものだ)

の和歌からイメージを膨らませました。

 

形は着物の片袖。紐部分は梅の形です。御祭神(菅公)の生きていらっしゃった時代には〝天竺〟と呼称されていたインドのレースを素材に使って一体一体奉製しております。

 

御初穂料は1000円です。

 

 

 

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